小麦アレルギーは完治するか

小麦アレルギーは完治するか、という問いに対してはYESと答えることもできますしNOと答えることもできます。しかしYESが答えになるケースは限られてくるので、誰でも完治するわけではありません。小麦アレルギーが完治することが多いケースは、乳幼児期に小麦アレルギーを発症したケースです。この場合、胃腸が発達しきるまでは小麦製品を避け、その後食べさせてみて反応を見ることで治ったかどうかを確認します。完治まではいかないまでも、少量であれば口にすることができるレベルまで回復している子どもも多いとされます。もちろん中には変わらずアレルギー反応を起こす子どももいるので、完治すると言い切ることはできません。逆にNOと答えざるをえないケースは、大人になってから初めて小麦アレルギーを発症したケースです。小麦アレルギーは大人になってからの発症率が乳幼児期より格段に高いのに、治る確率は乳幼児期のそれより極端に低く、ほぼ完治の可能性がないのが事実なのです。大人になってから発症した場合は小麦を含む製品に気をつけて生活していくほかないでしょう。